若い命が奪われる痛ましい事件で、警察は十九歳の男を逮捕した。逮捕されたのは、死亡した十七歳の女子高校生の知人である十九歳の男で、殺人の疑いが持たれている。河川敷で遺体が見つかったことから捜査が進められ、男の逮捕に至った。
警察によると、男は昨日の午後九時五十分ごろ、十七歳の女子高校生の首を圧迫するなどして殺害した疑いがある。被害に遭ったのが高校に通う若い女性であり、首を圧迫するという行為が向けられたとされる点に、事件の深刻さがにじむ。
逮捕された男は、被害者と無関係な人物ではなかった。男は死亡した女子高校生の知人だとされており、二人の間に面識があったことがうかがえる。警察は早い段階から、この知人の男が事情を知っているとみて捜査を進めていた。
事件が表面化したのは、未明の通報がきっかけだった。きょう午前二時過ぎ、相模川の河川敷で未成年の女性が倒れ、心肺停止の状態になっているという119番通報が消防に寄せられた。夜間の河川敷という人目の少ない場所で、異変が知らされた形となった。
通報を受けて駆けつけた結果、現場では女子高校生が倒れているのが見つかった。その後、女子高校生の死亡が確認された。倒れていた状況や場所から、警察は事故ではなく事件の可能性を強く意識して対応を進めることになった。
この女子高校生をめぐっては、家族からの相談が先にあった。家族から「娘が帰ってこない」と相談を受けて、警察がそれ以前から捜索に当たっていたという経緯がある。帰宅しない娘を案じる家族の訴えが、その後の捜索と発見につながった。
捜査の決め手となったのは、遺体の状況だった。警察は遺体の状況から、女子高校生が事件に巻き込まれたとみて捜査を進め、これまでに知人の男から事情を聴いていた。そのうえで、警察は殺人の疑いも視野に入れて捜査を行い、最終的に十九歳の男の逮捕に踏み切った。
