滋賀県高島市の自宅で、生後二か月の娘に暴行を加え、腕を骨折させたとして、陸上自衛官の男が逮捕された。まだ生まれて間もない乳児が大けがを負う事態となり、警察が事件として捜査を進めている。
警察によると、男は今月七日の午後、高島市内の自宅で、生後二か月の娘に暴行を加え、左腕を骨折させた疑いが持たれている。被害を受けたのは、自分の娘である乳児だったとされ、家庭内で起きた暴行が問題となっている。
事件が明らかになったきっかけは、医療機関への連絡だった。事件の翌日にあたる八日、児童相談所から病院に対し、診察に来ている子どもに身体的虐待の疑いがあると連絡があり、そこから事態が発覚したとみられている。
けがをした娘について、警察はその後の容体を明らかにしている。生後二か月の娘は現在入院して治療を受けているということで、命に別条はないと説明されている。最悪の事態は避けられたものの、乳児が骨折という重いけがを負った。
逮捕されたのは、陸上自衛官の男だった。自衛官という立場にある人物が、自宅で自分の乳児の娘に暴行を加えたとされる事件であり、家庭内での虐待が疑われる深刻なケースとなっている。
今回の事件では、児童相談所と医療機関の連携が、被害の把握につながった形となった。診察の場で身体的虐待の疑いが共有されたことが、警察の捜査に結びついたとみられ、子どもを守る仕組みが働いた一例ともいえる。
警察は、男がどのような状況で生後二か月の娘に暴行を加えたのか、当時の詳しい状況について調べを進めている。なぜ乳児が骨折するような事態に至ったのか、家庭内で何があったのかなど、事件の経緯の解明が今後の焦点となる。
