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東京立川市の住宅に侵入し千二十五万円を奪った疑い、指示役の男逮捕

東京立川市の住宅に侵入し千二十五万円を奪った疑い、指示役の男逮捕

東京立川市の二十代男性の住宅に侵入し、現金千二十五万円などを盗んだとして、男が逮捕された。警視庁によると、男はSNSで闇バイトに応募して指示役に選ばれ、実行役を集めたうえでバールなどの凶器を準備するよう指示していたという。実行役ら六人はすでに逮捕されており、警視庁は匿名流動型犯罪グループによる犯行とみて調べている。

東京の立川市にある住宅に侵入し、現金などを盗んだとして、犯行で指示役を担っていたとみられる男が逮捕された。SNSを通じて募集された、いわゆる闇バイトが背景にあるとされる事件で、警視庁は組織的な犯行の全体像と、指示系統の解明を進めている。

逮捕されたのは、瀬能誠容疑者である。瀬能容疑者は去年、仲間と共謀して、立川市にある二十代の男性の住宅に侵入し、現金千二十五万円などを盗んだ疑いが持たれている。一般の住宅が狙われ、多額の現金が奪われたとされる事件で、被害の大きさが際立っている。

警視庁によると、瀬能容疑者はSNSで闇バイトに応募し、事件の主導的な立場にある人物から指示役に選ばれていたという。匿名性の高いインターネット上のやりとりを入り口に、犯罪組織の一端に組み込まれていったとみられ、近年問題となっている闇バイトの典型的な構図がうかがえる。

指示役となった瀬能容疑者は、その後、リクルート役を使って実際に現場で動く実行役を探していたとされる。さらに、犯行に使うため、バールなどの凶器を準備するよう指示を出していたという。役割を分担させながら、計画的に住宅侵入の準備を整えていったとみられている。

警察の調べに対し、瀬能容疑者は容疑を認めている。供述の中では、手っ取り早く稼ぐ方法を探していたと話しているとされ、安易に高額な報酬を得ようとした動機がうかがえる。こうした考えが、結果的に重大な犯罪に加担することにつながったとみられている。

この事件では、少年を含む実行役ら六人がすでに逮捕されている。指示役と実行役が分かれた多人数による犯行だったことが明らかになっており、それぞれが直接顔を合わせないまま役割をこなしていた可能性もある。警視庁は、関与した人物の全容把握を進めている。

警視庁は、今回の事件を匿名流動型犯罪グループによる犯行とみて捜査している。指示役と実行役がSNSなどを通じてその都度結びつき、犯行ごとに集まっては解散する形の犯罪は近年増加しており、首謀者の特定が難しいとされる。警察は背後にいる人物の解明にも力を入れている。

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