少女の画像をAIで性的なものに加工し、インターネット上で共有したとして、警視庁が男を逮捕した。ANNの報道によると、逮捕されたのは井本容疑者で、当時十二歳の女子中学生の画像を加工し、不特定多数が閲覧できるSNSで共有したなどの疑いが持たれている。デジタル技術を悪用して子どもが被害に遭った事案であり、その経緯に関心が集まっている。
問題となっているのは、加工された少女の画像である。ANNによると、井本容疑者は当時十二歳だった女子中学生の画像を性的なものに加工したとされる。被害に遭ったのは未成年であり、本人が想定していないかたちで画像が加工され、広く閲覧できる状態に置かれたという点に、事案の深刻さがあるとみられる。
加工の対象となった画像の出どころについても、報道で触れられている。ANNによると、井本容疑者が加工したのは、体育祭や陸上大会で撮影された少女の画像などだったとされる。学校行事など日常的な場面で撮られた画像が、本来の目的とはまったく異なるかたちで悪用されたことになる。
画像を加工した経緯についても説明されている。ANNの報道によると、井本容疑者は、こうした画像を加工するよう、SNSで知り合った少年から依頼を受けていたという。面識のない相手とインターネット上でつながり、そのやり取りのなかで画像の加工が行われていたとみられる。
加工された画像がどのように広がったのかも問題となっている。ANNによると、加工された画像は、千人以上が参加しているSNSのコミュニティで共有されていたとされる。多くの人が閲覧できる場に画像が置かれていたことになり、被害の広がりという観点からも深刻な事案とみられる。
調べに対する容疑者の説明も伝えられている。ANNによると、井本容疑者は、AIで加工したら喜んでもらえることがうれしかったなどと話し、容疑を認めているという。容疑を認める供述をしていることから、警察は事実関係の裏付けを進めているとみられる。
現時点での情報はANNの報道に基づくものであり、画像がどの範囲まで拡散したのか、依頼した少年との関係はどのようなものだったのかといった点は、今後の捜査で明らかにされていくことになる。AIによる画像加工が悪用された事案として、警察がどのように全容を解明していくのかが注目される。
