東京・立川市のアパートで火事があり、火元の部屋から身元不明の男性の遺体が見つかりました。警視庁などが火災の原因と遺体の身元について詳しく調べています。この火事で建物の一室が焼け、住人の家族が避難する事態となりました。
警視庁などによりますと、火事があったのは立川市羽衣町のアパートで、午前零時過ぎに「家が燃えている」という一一九番通報がありました。火はおよそ二時間後にほぼ消し止められましたが、その後、火元となった部屋から身元不明の男性の遺体が見つかりました。
遺体が見つかったのは、出火元とみられる部屋の中でした。火はこの部屋を中心に燃え広がったとみられ、消火活動が終わったあとの現場から男性の遺体が確認されたということです。
このアパートの部屋には、夫婦と子ども二人の合わせて四人が暮らしていました。火事の際、煙に気づいた二十八歳の妻と子ども二人は自力で建物の外へ逃げ出し、いずれも命に別状はないということです。
一方で、出火当時、火元の部屋で寝ていたとされる三十二歳の父親とは、現在も連絡が取れていません。家族のうち逃げ遅れたとみられるのはこの父親一人で、安否が気づかわれる状況となっています。
警視庁は、見つかった遺体をこの父親とみて、身元の特定を進める方針です。あわせて、なぜ火が出たのか、その原因についても現場の状況を詳しく調べることにしています。
