和歌山市の漁港で、大型タンクローリーが岸壁から海に転落する事故があった。ANNによると、車を運転していた五十代の男性は車両とともに海に落ちたものの、周辺にいた人たちによって救助され、けがの程度は軽傷だという。
事故が起きたのはきょうの午前十時半ごろで、和歌山市の漁港でタンクローリーが海に落ちていると、通行人から百十番通報が寄せられた。現場は岸壁のすぐそばで、車両が水中に転落した状態で見つかった。
警察によると、タンクローリーはまず道路脇にある街灯に衝突したとみられている。その後、反対の車線側にある壁にぶつかり、その弾みで車体が海へと突っ込んだ可能性があるという。
運転していた五十代の男性は、車ごと海に転落した。岸壁から海へと車両が落ちていく危険な状況だったが、現場の近くに居合わせた人たちが、すぐに男性の救助に向けて動いたという。
男性は、周辺にいた人たちの手によって車外へと救助された。車が海に転落していく中で、いち早く車内から助け出されたことにより、最悪の事態は避けられた形となった。
その後、男性は腕を切るなどのけがをして病院に搬送されたが、けがの程度は軽いということだ。命に別状はないとみられ、当時の詳しい状況について警察が調べを進めている。
なお、事故が起きた時点で、タンクローリーのタンクの中は空だったということだ。タンクが空であったことで、海への積荷の流出といった二次的な被害は確認されていない。
