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福島市の工場にクマが侵入、4人けが、捕獲作業続く

福島市の工場にクマが侵入、4人けが、捕獲作業続く

福島市の工場にクマが現れ、従業員や付近の住民ら4人がけがをした。クマは麻酔銃を命中させたにもかかわらず眠らず、建物内に閉じ込められた状態で捕獲作業が続いている。

福島市の工場にクマが侵入し、従業員や付近の住民ら合わせて4人がけがをする事態が発生した。クマは現在も建物内に閉じ込められた状態で、捕獲作業が続けられている。

警察によると、クマは前日の午前6時半ごろ工場の敷地内に現れ、従業員2人を襲った。その後敷地の外へ逃げ出し、近くに住む80代の女性を襲撃。さらに別の工場の敷地内に入り、60代の男性従業員も襲った。

4人はいずれもけがをして病院に搬送されたが、命に別状はないという。クマによる被害は複数の場所にわたっており、住宅地にも近い工業地帯で発生したことから、地域に大きな不安が広がっている。

前日の午後2時過ぎにハンターが麻酔銃を発射しクマに命中させたが、クマは眠ることなく興奮状態だったという。その後クマは建物内に閉じ込められ、現在も捕獲作業が慎重に進められている。

環境省によると、今年は全国9つの地域でクマの出没による被害が相次いでおり、少なくとも23人がけがをし、3人が死亡している。人里へのクマの出没が増加傾向にあることが深刻な問題となっている。

福島市の現場周辺では学校が一時的に閉鎖され、住民に対して自宅にとどまるよう呼びかけが行われた。クマが住宅地や工業地帯に出没するケースは近年増加しており、対策の強化が求められている。

今回の事案は台風6号が関東地方を直撃している最中に発生したもので、悪天候の中での捕獲作業は困難を極めている。当局は住民の安全確保を最優先に、クマの早期捕獲を目指している。

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