茨城県下妻市の須藤豊次市長が死亡しているのが見つかった。警察は自殺とみて、詳しい経緯を調べている。須藤市長は今年就任したばかりで、現職の市長が亡くなる事態に、地域には大きな衝撃が広がっているとみられる。
警察によると、おととい夜、須藤市長の家族が警察に行方不明者届を出した。市長が外出したまま戻らない状況を受けての届け出だったとみられ、警察はただちに行方の確認を進めることになった。
届け出を受けて警察が捜索したところ、およそ一時間半後に、下妻市に隣接する八千代町の排水路で須藤市長が見つかった。市長はその場で死亡が確認され、捜索は痛ましい結果となった。
警察は、これまでの状況などから自殺とみて、当時の経緯や亡くなるまでの詳しい状況を慎重に調べている。現時点で事件性をうかがわせる発表はなく、警察は関係する事実の確認を続けている。
須藤市長は、今年三月に行われた下妻市の市長選挙で初めて当選し、四月に就任したばかりだった。市政を担い始めてからまだ日が浅い中での突然の死となり、市の運営にも影響が及ぶことが避けられない情勢である。
須藤市長は、おとといの午前中に公務のため外出し、一度自宅に戻ってきたという。その後、昼前に再び自宅を出ていったとされ、警察はその後の足取りや当日の行動を含めて、状況の解明を進めている。
