京都を旅行中に行方がわからなくなっているアメリカ国籍の男性について、警察が広く情報提供を呼びかけています。行方不明になっているのは、アメリカ国籍のヒギンバーサム・ジェームズ・ウェストさんです。家族とともに楽しんでいたはずの旅先で突然消息を絶ったことから、捜索が続けられています。
警察はきょう、ホームページにウェストさんの顔写真などを公開しました。行方不明者の顔写真を公にすることで、街なかで見かけた人や手がかりを持つ人からの連絡を期待しています。公開に踏み切った背景には、消息が途絶えてから一定の時間が過ぎていることへの懸念があるとみられます。
警察によりますと、ウェストさんは家族と旅行で来日していました。観光のために訪れていた日本で、家族と離れて一人になった場面があったことが、その後の足取りをたどるうえで重要な点となっています。旅行という本来は安心して過ごせる状況のなかで起きた出来事だけに、関係者の不安は小さくありません。
ウェストさんは先月二十九日の午後六時ごろ、京都市内のホテルを一人で出たあと、行方がわからなくなっているということです。ホテルを出た時間帯がはっきりしている一方で、その後どこへ向かったのかについては手がかりが限られており、警察は周辺の状況を慎重に調べています。
警察は、ウェストさんの身体的な特徴や服装についても明らかにしました。目は青色で、背中にセーブザビーズと書かれた白いTシャツを着て、薄紫色のズボンをはいていたということです。さらに、ベージュ色の手提げカバンを持っていたとされ、こうした特徴が発見の手がかりになる可能性があります。
警察は、ウェストさんを見かけた人や、行方につながる情報を持っている人に対して、連絡してほしいと呼びかけています。旅行先で消息を絶った外国人の捜索では、目撃情報が手がかりとして大きな意味を持つため、警察は引き続き市民からの協力を求めながら捜索を進める方針です。
