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国東市の食品加工会社で不適切な排水処理、市が改修費用を折半へ

国東市の食品加工会社で不適切な排水処理、市が改修費用を折半へ

大分県国東市の食品加工会社「国東ファーム」で、排水の処理が不適切な状態で行われていたことが分かった。設備の改修にはおよそ千二百万円かかり、市と会社が費用を折半する。市は見落としていた責任があるとして、関連予算を盛り込んだ補正予算案を市議会に提案した。

大分県国東市の食品加工会社で、排水の処理が不適切な状態で行われていたことが分かった。この問題をめぐり、市は改修にかかる費用を会社と折半することを決め、関連する予算を盛り込んだ補正予算案を市議会に提案した。市は、不適切な排水処理を見落としていた責任があるとの認識を示している。

不適切な排水処理をしていたのは、国東市にある食品加工会社「国東ファーム」である。この会社は、市内にある学校の校舎を改修した建物を拠点としていて、二〇一二年から操業を続けてきた。閉校となった校舎を再び活用する形で、地域に根ざした食品加工の事業を営んできた経緯がある。

今回問題となっているのは、この会社が行っていた排水の処理方法である。会社の操業当初から、排水が適切に処理されない状態が続いていたとされる。長期間にわたって不適切な処理が見過ごされてきた形となり、市の確認体制のあり方についても問われることになりそうだ。

排水を適切に処理するための設備を整えるには、およそ千二百万円の費用がかかるとされている。市と会社は、この改修にかかる費用をそれぞれが半分ずつ負担し、折半することで対応する方針を固めた。会社だけでなく市も費用の一部を担うのは、市の側にも見落としの責任があるという判断が背景にある。

こうした費用を確保するため、市は改修に関連する予算を盛り込んだ補正予算案をまとめ、市議会に提案した。予算案が認められれば、排水処理設備の改修に向けた具体的な手続きが進められることになる。市としては、必要な財源を整えたうえで、できるだけ早い対応を目指している。

市は今回の問題について、不適切な排水処理を見落としていた責任があると考えているとしている。そのうえで、速やかに改修工事に取り掛かりたいとコメントし、早急に状況の改善を図る姿勢を示した。地域の食品加工をめぐるこの問題で、市と会社が今後どのように対応を進めていくかが注目される。

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