和歌山県串本町の海で十一日、体験ダイビングをしていた女性が溺れ、死亡する事故がありました。現場は串本町にある津賀漁港付近の海で、通報を受けた消防や海上保安所が対応にあたりました。
海上保安所などによりますと、津賀漁港付近の海で、女性が溺れて意識がないという通報が消防に寄せられました。通報を受けて、女性を海から救助する態勢がただちにとられたということです。
女性は海から救助されたあと、意識のない状態で病院へと搬送されました。しかし、搬送先の病院で、正午前に死亡が確認されたということです。
亡くなったのは、兵庫県加古川市に住む四十九歳の女性です。この女性は、串本町内にあるダイビングショップのインストラクターや家族と一緒に、津賀漁港付近の海で体験ダイビングを行っていたということです。
女性は、最寄りの陸地からおよそ百二十メートル沖合の海で溺れたとみられています。体験ダイビングの最中に溺れたとみられ、海上保安所が当時の詳しい状況について確認を進めています。
海上保安所によりますと、事故が起きた当日、現場の周辺は晴れていたものの、海には若干の波やうねりがあったということです。また、事故が起きた海域は、遊泳が可能なエリアだったとしています。
串本海上保安所は、女性がどのような経緯で溺れるに至ったのか、事故の詳しい原因や状況について、引き続き調べを進めるとしています。
