『ストリートファイター6』の公式プロリーグ、ストリートファイターリーグ JAPAN 2026が開幕。総額1500万円の賞金をかけ、12チームがディビジョンSとFに分かれて世界への切符を争う。
今シーズンも舞台は二つのディビジョンに分かれ、合計12チームが長いリーグ戦に挑む。レギュラーシーズンは夏の終わりから冬にかけて展開され、各節ごとに勝敗が着実に積み重ねられていく。ここでは今大会の全体像と、ファンが押さえておきたい注目のポイントを整理して紹介したい。
二つのディビジョンで争う12チーム
今大会は上位カテゴリーにあたるディビジョンSと、もう一つのディビジョンFの二部構成で行われる。それぞれに6チームが名を連ね、合わせて12チームがリーグ全体を構成している。実力の拮抗した集団同士がぶつかり合うことで、シーズンを通して見ごたえのある対戦が続く仕組みだ。
ディビジョンSは8月25日に開幕し、12月8日までの長丁場となる。レギュラーシーズンは全10節で構成され、その中で合計30試合という数多くの対戦が組まれている。各チームは対戦を重ねながら、上位進出をかけて一つひとつ大切に星を積み上げていくことになる。
ディビジョンSの顔ぶれ

ディビジョンSには実績あるチームがそろった。KADOKAWA FAV gaming、Crazy Raccoon、Saishunkan Sol 熊本、ZETA DIVISION Geekly、広島 TEAM iXA、そしてFUKUSHIMA IBUSHIGINの6チームである。いずれも国内トップクラスの選手を擁しており、どのカードも一筋縄ではいかない好勝負が期待される。
ディビジョンFに集った実力派
一方のディビジョンFは8月28日に幕を開け、12月11日まで戦いが続く。こちらも全10節で争われ、上位進出を目指す各チームがしのぎを削る構図となっている。日程がディビジョンSとわずかにずれているため、ファンは二つのリーグを並行して追いかけることができる。
ディビジョンFの参加チームは、VARREL、Good 8 Squad、DetonatioN FocusMe、名古屋NTPOJA、REJECT、RIDDLE ORDERの6チームだ。名の知れた組織が並んでおり、こちらのディビジョンからも新たなスターの誕生が期待されている。
賞金1500万円をかけた戦い
今大会は競技面だけでなく、賞金面でも大いに注目に値する。各ディビジョンにはそれぞれ総額1500万円の賞金が用意されており、参加する選手たちにとって非常に大きな目標となっている。頂点に立った優勝チームには、そのうち900万円という大きな栄誉が贈られる。
さらに準優勝チームには400万円が用意され、3位が同着となった場合には、それぞれのチームに100万円が分配される仕組みになっている。こうした手厚い賞金体系は、最後の一勝までが順位を大きく左右する緊張感を生み出し、選手にもファンにも見逃せない一戦を演出している。
独特のホーム&アウェイ方式
このリーグを語るうえで欠かせないのが、他にはない独特の対戦形式である。試合はホーム&アウェイの事前オーダー制で進行し、アウェイ側のチームは、その試合で使用するキャラクターをあらかじめ提出しておかなければならないという、緊張感のある決まりになっている。
これに対してホーム側のチームは、試合が進む中で相手を見ながら柔軟にキャラクターを選ぶ余地を残している。この非対称なルールが選手同士の読み合いにさらなる深みを与え、単純な実力勝負にとどまらない奥深い戦略性を生み出しているのが、このリーグ最大の見どころだ。
頂点は世界へ続く
レギュラーシーズンをすべて終えると、各ディビジョンの上位3チームがプレーオフへと勝ち上がって進出する。そこをさらに勝ち抜いた各ディビジョンの王者同士がグランドファイナルの大舞台で激突し、長かったシーズンの栄えある頂点が、いよいよ最終的に決まるという流れになっている。
そして最後に頂点へと立ったチームは、世界の強豪と相まみえるSFLワールドチャンピオンシップへの切符を手にすることになる。国内リーグでの熱い戦いは、やがて世界という大きな舞台へとまっすぐつながっているのだ。今シーズン全体の行方から、まったく目が離せない。